修行時代の失敗
今回は修行時代の失敗談を書きます。
他の記事を読んでいただいたら判るとおり、
いわゆる失敗に関しては他の追随を許さないくらい多くて(笑)書ききれません。ヤバイです。
まぁ修行時代と書きましたが今現在の方がある意味修行中です。
よく若い時は沢山失敗した方がいいと言いますが、確かにそうですね。
バブル景気もあり仕事が忙し過ぎて、失敗の大きさが半端無かったですね。
まぁ若い頃の仕事の失敗は今は笑い話しですが、この歳になっても悔まれる失敗もあります。
それは人間関係です。
20代の頃って自分で言うのも何ですが凄いピュアな人間だったので、怒られることはよくあってもあまり人に恨まれることはなかったように思います。
私は31歳の時フランスに渡り向こうで修行しました。当時我々はカルトノアールと言って無法滞在で働いていましたので、どのレストランへ行ってもお給料は貰えません。なのでやっぱり心の中で甘え、研修という気持ちがあり、真剣に取り組んでいなかった自分がおり、フランス人をリスペクトし、感謝する気持ちが欠けていました。この事は日本でも言えると思います。
こうした舐めた仕事、自覚の無さが当時のシェフと良い関係を気づけなかった要因で物凄い失敗だと今でも思っています。
これから修行される方は日本、海外関係なく一生懸命に働いているとどこの国へ行っても認めてくれます。
手先が器用とか、覚えが早いとかそんな事は全く関係ありません!